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顕微鏡画像の対象物抽出

ここでは、自動2値化で対象物が抽出できない「複雑な対象物」抽出の補助機能を解説します。

複雑な対象物の3次元抽出

コントラストが弱かったり、境界が曖昧なエリアのトレースは苦労しますが、弊社ソフト(Image Proシリーズ)にはスマート学習機能が搭載されており、手直し程度で対象物の抽出が可能です。
トレース終了後には、再構築、カウントが1クリックで可能です。

①2Dで輪郭を描く
任意のフレーム上で対象物の輪郭をトレースする
②Z進行
①でトレースした輪郭線を自動または半自動でZ方向に増やしていく
③等輝度面を作成
輪郭線から等値面を自動作成し、体積、表面積、輝度、形状を自動測定

顕微鏡画像の対象物抽出のポイント

対象物抽出に有利な画像を取得する。

2値化が容易である高コントラスト、輪郭線を強調した画像を取得する。

測定目的を複数にしない。

複数のフィルター処理を重ねると、元画像が変形してしまうため、目的に合わせたフィルター処理を優先する。(面積率、形状評価、輝度…)

連続画像の輝度の均一化と位置合わせ